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吉田泰士建築研究室 ローコスト住宅 自由設計 北海道 一級建築士事務所 不動産

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安藤忠雄展

2017.12.14 (Thu)
国立新美術館
安藤忠雄
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公開終了間近の平日にも拘らず20分待ち
一般的にもこれだけの関心を集めるとは・・
建築に携わる身としては参加は必須ですね

氏は独学で建築を学ぶ過程 
世界各地を3年くらいかけて廻っている
その旅先で描いた数々のスケッチがとても上手で
あ これは普通じゃあないなと納得
見たものを絵にしている姿勢は
早速見習いたい

建築研究所を立ち上げたものの
10年間くらいは設計を仕事にすること自体に苦労した様子を伺い知る

住宅の展示が多かったのは意外だった 
日頃の実務が住宅なので興味深く見学することが出来た
「住吉の長屋」以降現在まで年に5棟前後の住宅を設計されているようでした
安藤忠雄さんといえば大きなプロジェクトばかり手掛けているイメージでしたが
住宅というものを創作活動のベースに置く思いがあるのだろうと推察しました

クライアントの為に建てた家を施主に「買わされ」
そこを事務所にしたエピソードは面白かった

様々な住宅のスケッチ・模型・施主のコメントなどがあり
大変刺激を受けた 

プライバシーに気を使ってほしいという要望に対して
住宅ごと地面に埋めてしまった設計や
住宅の中に外部空間を取り込んだ設計
海岸ギリギリの場所に設計された住宅などが特に印象的でした

見学させていただいて わかったこと
それは
細かい部分ではなく より大きな意味で
創造する空間に挑戦している姿勢です
わたしも気遅れすることなく 挑戦して行こうと思いました

また 
氏は 建築は完成してからがスタート
育てていく役割があるとおっしゃっており
建築後もその場所を訪れ 植樹を行ったりしていました

建物が完成した後に 周りの樹木が成長して 本当の完成みたいな
そうした意識・考え方・姿勢は素晴らしく
すぐにでも見習いたいと思いました

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「光の教会」の実物展示がされているが
住宅の展示の見学に夢中になり 
すっかり夜の教会になってしまいました