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吉田泰士建築研究室 ローコスト住宅 自由設計 北海道 一級建築士事務所 不動産

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秘境 トムラウシ

2016.04.02 (Sat)
国土地理院の調査により、
北海道の「重心」とされた新得町

新得駅までは札幌から車で、
3時間弱で辿り着ける。
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ここは
蕎麦の産地としても有名。

新得駅にある立ち食い蕎麦でかけそばを食べてみた。
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立ち食いにも関わらず、
普段なかなかありつけない麺のコシ。
産地・その場所って大事だと感じる。


トムラウシ温泉 東大雪荘
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新得駅から車で
山道を約1時間10分程度進んだ先にある。

山道を車で1時間以上も運転するのは、
骨が折れるので、
東大雪荘の送迎を利用した。

迎えに来てくれた方は、
つい昨年まで、東京都渋谷にお住いになられており、
北海道に魅せられ、
気が付いたらここまで来てしまっていたという。

山登りが趣味で、
毎週のように山を歩き、
北海道を楽しんで生活されている様だ。

道中、
途中に「トムラウシ」という
家が20軒前後あるかどうかくらいの小さな集落があった。
立派な小中学校もあり児童15人が在校している。
全国からの山村留学も受け入れているようだ。

東大雪荘は、
トムラウシ山の登山口のすぐ近くにあり、
シーズン中は登山客で予約が一杯だという。

ここへ来る観光客は、
ご年配の湯治客をはじめ、
北海道に魅せられ、
何回も北海道に来るうち、
他に行くところがなくなって辿り着いた方、

観光地の温泉などに、
中国人観光客があふれるようになり、
落ち着きを求めて、
来られる方もいらっしゃるようだ。

登山口以外は、
源泉のある、ちょっとした公園があるだけで、
他に何もない場所だ。

シーズンになると駐車場に熊が現れることがあるという。

温泉は、
無色透明に硫黄臭が混じったもの
どこか懐かしい、
大好きな泉質。
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源泉温度が約90度と高く、
その噴気を利用した、
源泉ミストサウナがとても良かった。

食堂の窓の前に餌台があり、
そこで
かわいい「テン」に会うことが出来た。
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動きがとても早く、
スマホのカメラではピントが合わない。

ふたたび新得駅周辺を散策

上田精肉店
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新鮮なシカ肉を扱い、
「ふるさと納税」からの発注が契機となり、
道外からの発注も増えているそう。
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インターネットの普及により、
こうした地域のお店に、
脚光が当たる機会が確実に増えている。

新得町の駅から車で数分のところに、
「ラモトリス」というレストランがある。

原野の中にポツリとした場所に位置しているところが、
気になって行ってみることにしたが、
グーグルマップを見ながら行っても迷ってしまった。

電話で確認し、
時折素晴らしい景色を堪能しながら
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辿り着くことが出来た。
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今回の訪問の目的にちなんで、
トムラウシ産」ジャージー牛の煮込みハンバーグの
ランチコース料理をオーダー。

洋風茶碗蒸し
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たくさんの新鮮野菜を使用したサラダ
をはじめ、
小麦粉の分量を最小限に抑え、
素材の旨味を引き出した煮込みハンバーグ
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に舌鼓を打つ。

なかなか他で味わうことが出来ないお料理を食べることが出来て、
幸せだった。

わざわざ札幌から車で食べに来られるお客さんもいるとのことだが、
それもわかる気がする。

店主のお話を聞くと、
数年前までトムラウシに住んでいたとのこと。

そのつながりで、
トムラウシ産ジャージ牛の飼育家と現在も交流があり、
良質な肉を調達することが出来ているという。


最後思わぬかたちで繋がりがあり、
トムラウシに触れることが出来た旅程となった。

今回わかったこと、それは、
北海道には、
ある人の人生を変えてしまうほど、
惹きつける魅力があるということ。

私は、
北海道に住んでいながら、
気が付いていないことが多いので、
今後も知る努力を継続し、
自分の人生に生かしていきたいと思う。