建 築 の記事一覧
- 2022/08/14 : 8月14日(日)
- 2022/08/13 : 排水配管
- 2022/02/10 : 建てた家のつらら・雪下ろし
- 2020/11/06 : 地盤調査への立ち合い
- 2019/10/07 : 構造計画(在来工法)
2022.08.14 (Sun)
2022.02.10 (Thu)
2020.11.06 (Fri)
札幌市内での地盤調査です

調査員の話では地盤調査に立ち会う担当者は少ないようですが私は立ち会うようにしています
なぜなら
・調査員が違う敷地に間違う可能性がある
・自分が推測した地盤特性と異なっているのかどうか目で確認するため
実際この日は工事が始まると思った隣家の方から
工事の予定についての質問があったので迅速に対応が出来ました
また 調査深度から概ね推測通りの地盤状況であると確認できました

地盤調査は
地盤改良の施工会社が格安で行っているケースもございますが
私は少々高額ですが保証会社の調査入れることにしています
基礎は地盤の状態(調査結果)に合わせて検討する必要があります
なので設計者としての確認は早いに越したことはありません

調査員の話では地盤調査に立ち会う担当者は少ないようですが私は立ち会うようにしています
なぜなら
・調査員が違う敷地に間違う可能性がある
・自分が推測した地盤特性と異なっているのかどうか目で確認するため
実際この日は工事が始まると思った隣家の方から
工事の予定についての質問があったので迅速に対応が出来ました
また 調査深度から概ね推測通りの地盤状況であると確認できました

地盤調査は
地盤改良の施工会社が格安で行っているケースもございますが
私は少々高額ですが保証会社の調査入れることにしています
基礎は地盤の状態(調査結果)に合わせて検討する必要があります
なので設計者としての確認は早いに越したことはありません
2019.10.07 (Mon)
仕上がってしまうと見えなくなる構造部材ですが
間取り計画によって大きい断面の部材が必要になり
施工ロスも多くなり結果としてコストUPに繋がります

広いLDKの上部の梁が240mmで揃っている事例
上階の間取り計画が構造的に適正な証拠です
上階の間取りが悪ければ梁成は最大360mmにもなり
階高も高くなり施工性も悪く結果としてコストもUPしてしまいます
ちなみに当該建物の階高は2750mm(考えられる最低値)
※構造計画や間取りが悪く梁成が高い建物の階高は3000mmを超えています

2階外壁を受ける梁成が240mmで揃っている事例
外壁を受けるラインに柱を細かく配置し
荷重を適切に地盤へ流すことが出来ている証拠です

構造材は有料材料である証のAQ認証材を使用しています
お施主様も気が付かない見えないところで
コストUPしてしまっていることもあると思いますが
設計力次第で低コストで無駄のない建物にすることは充分可能です
住宅業界では
建築士資格も持たない営業マンが
構造的なこともなにも考えずに考えたプラン間取りでも
確認申請が通ってしまうため
軸組みが美しくない建物が大変多く
資源やコストの有効利用の面から
大変残念に思っております
間取り計画によって大きい断面の部材が必要になり
施工ロスも多くなり結果としてコストUPに繋がります

広いLDKの上部の梁が240mmで揃っている事例
上階の間取り計画が構造的に適正な証拠です
上階の間取りが悪ければ梁成は最大360mmにもなり
階高も高くなり施工性も悪く結果としてコストもUPしてしまいます
ちなみに当該建物の階高は2750mm(考えられる最低値)
※構造計画や間取りが悪く梁成が高い建物の階高は3000mmを超えています

2階外壁を受ける梁成が240mmで揃っている事例
外壁を受けるラインに柱を細かく配置し
荷重を適切に地盤へ流すことが出来ている証拠です

構造材は有料材料である証のAQ認証材を使用しています
お施主様も気が付かない見えないところで
コストUPしてしまっていることもあると思いますが
設計力次第で低コストで無駄のない建物にすることは充分可能です
住宅業界では
建築士資格も持たない営業マンが
構造的なこともなにも考えずに考えたプラン間取りでも
確認申請が通ってしまうため
軸組みが美しくない建物が大変多く
資源やコストの有効利用の面から
大変残念に思っております