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吉田泰士建築研究室 ローコスト住宅 自由設計 北海道 一級建築士事務所 不動産

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厚真町 土砂崩れ現場

2018.11.24 (Sat)
胆振東部地震において大きな被害があった
厚真町 土砂崩れの現場を訪れた

被害を受けた木造家屋は殆ど全壊状態でした
「人命を守る」という建築最大の目的がなす術もなく崩れてしまった
現場を目の当たりにし言葉を失いました

今回の土砂崩れは 
過去に起きた噴火の火山灰層が降り積もった地層から崩れました

火山灰はサラサラしていて水はけが良く扱いやすいため
建築の埋め戻し等においてもよく使用している土です
年月の経過と共に周辺土との定着(一体化)が進行すると思われていましたが

木が生えて数十年の時が経過しても本来土との定着(一体化)がされていないことが
今回の現象から知ることが出来ました

2018-11-24 (1)
土砂崩れ前の様子①(Googleマップ画像)
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①土砂崩れ後 穏やかな佇まいが無くなってしまっている

2018-11-24.png
土砂崩れ前の様子②(Googleマップ画像)
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②土砂崩れ後 一部の家屋が見えなくなっている

2018-11-24 (2)
土砂崩れ前の様子③(Googleマップ画像)
P_20181114_151209-01.jpg
③土砂崩れ後 以前の地形は想像できない状況になり家は道路ギリギリまで押し流されてしまっている

昨今 
住まいの多様的な価値観や都市部の宅地不足の要因から
自然風景や地形を取り入れた個性的な立地を求められる状況が多くなってきておりますが

今回の事故を教訓に
建築地周辺の土質形成について詳しく調査するべきことと
埋め戻し土に摩擦が起きる恐れのある場合においては
埋め戻し土に普通土を用いる選択肢を持っておかなければならないという点について
留意して今後の住宅設計に活かして参りたいと思います

鵡川町ししゃも

2018.11.23 (Fri)
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平成30年北海道胆振東部地震

2018.10.24 (Wed)
9月6日に発生した北海道胆振東部地震による家屋損壊の一事例

震源地から距離のある札幌市近郊において
地盤の崩れによる被害が発生した

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川の近傍に住宅が建つ状況
「護岸」されておらず地震の少ない北海道ではよく見かける状況
川との離隔距離が縮まるに従い少なからずの損壊を受けている

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事例①家屋の後方(川側)が沈んでいる

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事例②基礎から土台が完全に離れてしまっている

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事例②-2家屋後方(川側)に向かって沈んでいる
手前の家屋は垂直性を維持している

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事例③川に近いが地盤改良杭で持ちこたえたケース
家自体が宙に浮いて排水管等は地盤と共に沈んでしまっている

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事例④川に最も近接していると思われる建物
周辺地盤ごと家屋が沈み込んでいる

2018-10-24 (1)
旧地形図及び航空写真を見るとこの川付近には元々家屋は建っておらず1970年台の宅地造成によって
現在の街並みになったことがわかる

川の近傍は自然光景を日常生活について享受できるメリットがある反面
旧地形図含めた状況調査 特に川に関しては適切な護岸がなされていることを
確認したうえで用地の取得をされることをお勧めします

もちろん旧地形図その他を用いた状況調査も
承りますので 気になる際はご相談ください

中沼の家

2018.10.17 (Wed)
nakanumahouse.jpg
中沼の家のお施主様は
外観を「かわいい感じ」にしたいということで
楽しくお色選びをされております

メンテナンスノート

2018.09.05 (Wed)
住宅の維持管理費用の実際について
具体的にどのようなメンテナンスが必要になってくるのか
ここで紹介しておきたいと思います

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築13年石油給湯器から異音が生じるようになった
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交換後 交換費用は約20-25万円
→メーカーが一般的に説明する7-8年で交換という年数よりは長く持った

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築10年 ハンドシャワー水栓から水漏れ
詳しく推察するとシャワーホース部分のゴムが切れてそこから漏水
水栓交換費用約5万円
→奥様結構シャワーホース引き出して使用されているとのこと
使用頻度にもよるが水栓は付加機能が無いシンプルなタイプの方が
メンテナンス費用は低コストで済むと思います

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伸縮式の散水栓
冬場凍結したり積雪のある北海道地域ではよく用いられる屋外用水栓
伸縮部分の部材が劣化
築15年でシャフト交換修理対応 約3-4万円
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